中途社員に一番期待されるのは、即戦力になることです。
企業は転職者のどこを見て、実際に採用するまでの
判断材料にしているのでしょうか?
実績や商品知識、技術力などは当然ですが、
実はそればかりではありません。
中途社員に望まれることは、
不足している人員や今後の事業展開に必要な人材なので、
経験やスキルが一定の条件にあることが前提です。
しかしそれ以外にも、
「きちんと仕事ができる人か」 「同僚とうまくやっていけるか」
「仕事に対して意欲や熱意があるか」など、
採用側は様々な点で評価をしています。
企業の採用チェックポイントは、
実務面と人物面の両方が評価対象です。
企業により重視する度合いは異なりますが、
基本的には業績が重視されます。
その後で、会社の風土や考え方に
合っているかどうかの人物面が見られます。
また協調性を重んじる人間性や、
自分の考えを相手に正確に伝えることができる
「プレゼンテーション能力」なども重視されるポイントです。
転職者への期待度は年齢で異なります。
20代と30代では求められる資質も違いますし、
同じ20代でも20代前半と20代後半では異なってきます。
大きくわけると、20代は将来性に期待する「可能性」で採用、
30代では「即戦力採用」の度合いが強くなります。
未経験者の採用では、年齢の若い方が断然有利になってきます。
第2新卒社員に何を求めているか?
可能性の重視という点で、
最も多く採用されているのが、第2新卒世代でしょう。
このため、前職の経験がそれほど問われない場合もあります。
しかし経験が3年ある場合は、
それなりの実績や成果や成長がなくては採用に結びつきません。
また転職先、新しい職場や仕事への熱意も重要視されています。
ぜひ、企業の人事から「採りたい」と思われるような人を目指しましょう!
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