転職者がたどる道は、大きく2つに分かれます。
ひとつは、新たなキャリアアップができる会社に入社し、
生き生きと仕事ができるようになるパターンで、
転職は成功したといえます。
もう1つは、とりあえず新しい会社に入社したものの、
またすぐに転職したくなってしまう、あるいは、
なかなか新しい転職が決まらず路頭に迷ってしまうパターンです。
これは転職失敗ということになります。
転職に成功する人と、失敗してしまう人の差はどこにあるのでしょうか?
転職成功者に共通する大きな二つの共通ポイントは、
① 前職でやれることはすべてやり、業績は全て残していること
企業が新卒の学生ではなく、中途採用者を募集するのは
中途の即戦力が欲しいためです。
中途に対して、これまでのキャリア(経験や実績)を期待します。
だから企業は書類選考や面接で、
「この応募者は当社が求めるニーズに合う経験や実績を持っているか」
を知ろうとしているのです。
「これまでの仕事で得たものや業績は特にない」という人は、
転職はかなり厳しいといえます。
まだ会社に在籍している場合なら、今の会社では出来る限りのことをしてみる、
実績を出すまでに頑張ってみるなどの努力が必要です!
② 将来の明確な目標を持っていること
この先自分はどんな仕事をどのようにしたいのか?
5年後、10年後の自分はどのようにありたいか?
などの目標を具体的に決まっていることも、
転職を成功させるためのポイントです。
目標がしっかり定まっていれば、
目標達成のための計画や戦略を立てられます。
計画や戦略が立てられると、転職先にどんな企業を選ぶべきか、
今自分は何に力を注ぐべきなのかも、具体的にわかってきます。
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