どんなによい会社に入社したとしても、
何年か経つと、「仕事がつまらない」 とか、「人間関係に疲れた」など
何らかの不満は誰でも出てくるものです。
現職を続けていく方法もあるということを、もう一度考えてみましょう。
最大の転職先は今の会社かもしれません。
転職しなくても問題が解決できれば、それに越したことはありません。
それができないかどうか、あるいはそのための努力をしたかどうかを
再度考えてみましょう。
転職には時間も労力もかかってしまうし、
思うような企業に転職できるかどうかも不安です。
よくある不満を転職の動機にはしないことです。
転職動機として、
「仕事の内容」「人間関係」「給与や評価」
などが多く挙げられます。
しかしよく考えてみると、これはどこの会社でも起こることです。
100%満足できる会社に勤めている人は、決して多くはないと思います。
残るか出るかの基準は問題が解決できるかどうか?
仕事がおもしろくないのなら、
「おもしろい仕事」とは何かを答えられますか?
それがわからなければ解決することはできません。
上司が嫌いだとして、転職先で上司と衝突しないとは限りません。
つまり、転職先企業でも起こるような悩みなら、
転職する必要はないのです。
「転職のリスク」というものを考えてみましょう。
ステップアップを目指して、
転職を繰り返すことが一般的な国もありますが、
日本ではまだまだ転職の回数にこだわるところがあります。
4度目、5度目となると企業でも
「せっかく採用してもまた辞めるのではないか」
と心配になります。
特に、入社した会社で実力をつけないままに
転職を繰り返すことは、
自分のキャリアにとって大きなマイナスになってしまいます。
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